果長15~20センチ、果径10~15センチ、果重約150~250g程度。
白くて苦味はマイルドで人気が高いほど。
油炒めや天ぷら、酢の物、サラダ、南蛮漬け等。
加熱にも強い豊富なビタミンCと、モモルデシンというさわやかな苦味成分があり、健康野菜として人気がますます高い。
未熟なうちは苦いが、完熟すると種の周りが赤いゼリー状になり甘くなります。
栽培管理のポイント
①発芽温度:30℃
ポットで苗を育て移植適期は、本葉2,3枚の若苗を植えつけしましょう。
②土壌の適応性は広いが、水はけよく日光が充分当たることを好む。つる性でよく繁茂するため、株間を広くとり、ネットか棚作りとして葉の 全面に直射日光がよく当たるようにしてやるとよい。病虫害はあまりない。
極寒地ではなるべく早めに植え付け、すぐにホットキャップ、やちょうちん (透明ゴミ袋45L代用可)等を掛けて置いた方が 晩霜の冷害から守れ、初期成長を確実にさせることは豊産、しかもいち早く収穫ができる重要なポイントです。
③摘果しないまま放任栽培する、と1株は小ぶりの10~24果もでき、着果後、二次根の発生を促すため、株元の下葉を除去と除草を兼ねて盛り土、および追肥を行いましょう。
家庭菜園にとってはぜひおすすめの中生白ゴーヤ、白寿苦瓜です。