■『千と千尋の神隠し』DVD・VHSについてのお知らせ■
本商品『千と千尋の神隠し』DVD・VHSについて、「画像が赤みがかっている」といった内容のカスタマー・レビューがいくつか寄せられています。
以下が、販売元ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメントからの今件に関する正式なコメントとなります。
1. DVD・VHSソフト本編の色味(赤もしくは黄色っぽい)について
今回スタジオジブリがフルデジタルで製作いたしました「千と千尋の神隠し」は、セル画を用いず全てコンピューター上で製作されました。
今回DVD・ビデオの製作にあたり当然ながらその色はスタジオジブリの色彩設計の方や撮影監督が承諾されたものです。
「千と千尋の神隠し」のDVDは、いままでのマスタリングの手法とはまったく違ったプロセスで製作されておりスタジオジブリおよび弊社としてはこのクオリティが最高のものと認識しております。
2. 本編と予告編の色の相違について
今回DVDのディスク2に収録しております特報および予告編につきましてはいち資料として収録し、その性格上細やかな色味の調整はおこなっておりません。そのため本編との色味が多少違っておりますがご了承いただきたいと思います。
3. その他のご注意
PC環境での再生やAVセレクターを通した再生はスタジオジブリ及び弊社としては画質や音質を保証できるものではありません。是非一般のDVD専用機とモニターにてのご鑑賞をお勧めいたします。
ジブリがいっぱいCOLLECTION
『千と千尋の神隠し』
<ストーリー>
10歳の女の子、千尋は、無愛想でちょっとだるそうな、典型的な現代っ子。 両親とともに車で引っ越し先の家へと向かう途中に、いつの間にか迷い込んだ「不思議の町」。町の屋台にあった料理を勝手に食べた両親は、豚に姿をかえられてしまう。ひとりぼっちになってしまった千尋は、「千尋」という名を奪われ「千」と呼ばれながら、生き残るためにその町を支配する強欲な魔女・湯婆婆の下で働き始める。湯屋とは、この日本に棲むいろんな神様やお化けが疲れと傷を癒しに通うお風呂屋さんのこと。そこで、千尋は怪しい神様やお化けに交じって生まれて初めて懸命に働く。ハクや河の神などと出会い、様々な経験とふれあいを重ねるうちに、千尋は徐々に成長していく。何重にも守られて育つ現代の子どもたちが、突然ひとりぼっちになったら?はたして千尋は元の世界に帰れるのか…?
【商品仕様】 『ハウルの動く城』 DVD 2枚組 本編 119分