Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの落札結果
中古


Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの商品画像

Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像1
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像2
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像3
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像4
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像5
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像6
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像7
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像8
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像9
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像10

Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像1
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像2
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像3
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像4
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像5
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像6
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像7
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像8
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像9
Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの画像10

Nikkan インペリアル TR-331 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイルの商品説明

Nikkan TR-331 インペリアル 1969年製 アトリエカスタム YTR-1スタイル

商品説明
★Niikan Imperiale(日管 インペリアル)TR-331 ★YAMAHA YTR-1スタイル
"Nikkan IMPERIALE"は、日本管楽器㈱(1970年、YAMAHAの楽器製造部門として合併することにな)が、YAMAHAとの共同開発で1965年に製造がスタートした当時の国産最高峰のモデルで、コーマーシャルブロンズベル(通称赤ベル)の採用、ニッケルシルバーとイエローブラスのコンビネーションによる2ピース・バルブケーシング、それまでの国産トランペットとは明らかに異なる質感、操作性、音楽性を感じるモデルです。現在においても圧倒的な存在感を感じる、名器です。
最初期のTR-1(1966年)では埼玉県にあった日管の工場内でカスタマイズが施され、YAMAHAで最初のプロフェッショナルモデル・トランペット"YTR-1"としてセンセーショナルに登場しましたが、1967年からYAMAHAのプロフェッショナルモデルはシルキーが設計に参画し、YAMAHAの静岡の工場で製造されたモデルとなったために1966年製のみの希少なモデルとして扱われています。
1967年より、YAMAHAと同様の3桁品番になった"TR-331"は1972年にシルキータイプ"YTR-332"に移行し、そのため販売期間が1966年から1971年の5年間という短命でしたが、細かなマイナーチェンジが頻繁に実施され、初期モデルと最終モデルとではベルの材質、ブレイスの位置関係、パーツの形状が微妙に変更されています。
本器は1969年製のYAMAHAと統合される直前のTR-331になります。

販売期間:1966-1971年 / ボア:M - 11.30mm (0.445inch) / ベル:127mm (5inch) / 管材:Rose Brass/Yellow Brass/Nickel Silverl / 仕上げ:Lacquer Finish

★出品器の概要
本器は1969年製のインペリアルTR-331で日管がYAMAHAに合併する直前に製造された個体です。
実際の使用期間は少なかったようで、とても素晴らしいコンディションでした。
本器はインペリアルに高確率で発生する前後のベルブレースのハンダ剥がれを回避するためと、接合ストレスを解消するために、本体よりリードパイプを外し、再度組み立て直す、リビルド加工を実施しています。
接合ストレスから開放されインペリアルはとても素直に振動し、ppのような音量でも倍音がキッチリ発生するので太い響きが得られ、本器は驚くほど良く鳴ります。
当工房で保存のYAMAHA最初で1966年のみ販売されたトランペット"YTR-1"の仕様を再現した、特別な1台です。(参考写真あり)


★カスタマイズ内容
■本体からリードパイプを一旦取り外し、正しい接合位置で再度組み立てるリビルド加工を実施
工場組立時から経時変化でハンダ付け部に生じたストレスより開放。管全体でストレスのない振動が得られるようになりました。倍音の発生が本来の状態に戻りました。ベルのリビルドを施したインペリアルは、スムーズで本当に良く鳴ります。
■1stスライドにサムフックを増設
C♯やペダルG♯の音程補正に操作が可能になります。バルブケーシングを直接握りしめることにより管の振動を左手が吸収してしまうこともありまりません。ホルダーにサムフックを装着する仕様は1960年代のCONN 61B Super Costellation、Olda Super Trumpetでも作用されています。
■3rdスライドのストッパーナットをYTR-1同様のダブルナット仕様に変更
シングルナットでは演奏中に回転して落下することが多く、共振音を発生することもあります。ダブルナットにすることで、ロックが可能になります。旧JIS規格のピッチに加工しました。YTR-1では標準でダブルナットを採用しています。
■ピストンバルブのキートップボタンをPP樹脂製より貝製に換装
ソリッドな感触でタイトなバルブワークが可能です。YTR-1ではホワイトシェルを埋め込んでいます。
■バルブボタン、バルブトップキャップ、バルブボトムキャップをニッケルシルバー製からブラス製に換装
YTR-1ではインペリアルのニッケルシルバー製のパーツではなく、イエローブラス製のパーツを採用していました。
■バルブボタン、トップキャップフェルトをYTR-1仕様に変更
バルブボタンの笠の裏にフェルトを充填。トップキャップのフェルトもYTR-1のカラーに変更しました。
■ウォーターキーのスクリューをインペリアルらしくヘキサゴン(六角形)タイプのパーツに換装
指で締め圧の調整が可能です。締め圧の違いによる吹奏感の変化を体感できます。
■可動スライドにラバーOリングを装着
スライド操作中に発生する金属音を低減します。

★管体リビルド
IMPERIALEのウィークポイントはリードパイプとベルを繋ぐブレイスのハンダ接合部に発生するストレスです。とても高精度に組み立てられているので、経年による管の経時変化(伸縮)や外部圧力等による衝撃による変形を吸収しきれずブレイスのハンダ部分にストレスが集中し、ハンダ剥がれやクラックが発生する現象が高確率で発生します。また、見かけ上ハンダ付け部に問題がないように見えてもリードパイプとベルの伸縮の大きさが異なるため無理矢理接合されていることになります。ブレイス部のハンダを外し再接合すると元の接合位置と微妙に位置がズレることがあります。元の位置に無理矢理ハンダ付けすると管体にテンションが加わりストレスが発生した状態となります。この状態ではIMPERIALEは素直に響きません。再接合する際に元の位置と異なってもテンションを掛けずに接合すると素直な響きが蘇ります。この再加工が管体リビルドです。
IMPERIALEだけではなく、どの楽器にも少なからず当てはまります。ビンテージのトランペットのリードパイプとベルを一端外し、再度組立直す加工も効果があり、海外ではよく実施されています。

★出品内容
・日管TR-331(1969年製)
・ハードケース
・マウスピース Nikkan

★コンディション
・ラッカーは約90%の残存率で、1969年製としては素晴らしいコンディションです。
・目立つ凹みはありません。ごく僅かに打痕があります。(写真では判別できません)
・スライド、ピストンバルブの作動性、気密性に問題はありません。
・カスタマイズ加工時にすべてのパーツを外し、超音波洗浄とピストンバルブとスライドはハンドラッピング(手作業による摺合せ)を実施しています。

★当工房では、詳細画像でダメージ箇所を含めて出来るだけ写真確認が取れるようにしています。
※詳細な画像が御覧になれるリンクです。

★持ち込みカスタマイズ大歓迎
お手持ちのインペリアルのリペア、カスタマイズを承ります。内容にもよりますが工房では日管のパーツのストックも有り、リストアも可能です。また、代替パーツを使ったリストアも積極的に取り入れています。オークションでジャンク品を購入してしまい、使用に困ってる方もご相談ください。
インペリアルのカスタマイズ実績〈google Driveにリンクします〉
《詳細画像に連絡先の案内を掲示しています》〈google Driveにリンクします〉
当工房は店舗は持たず、WEBサイトで運営しています。楽器の買取も可能な「古物営業許可証」を取得しています。

注意事項
・本器は中古転売品ではありません、機能的に問題のない買い取り楽器を当工房でリビルド(再構築)を施した後、バルブ、スライドの作動、息漏れ、ウォーターキーの機能チェック。実際のジャズ・ラージアンサンブルでの音出し確認後出品しています。但し、TR-331をベースにした、リビルド品であり、一般中古市場に流通しているTR-331とは異なることをご理解の上、ご入札願います。
USED品ですので、打痕、キズ、ラッカーの劣化等は当然あります。
・音色やハイノートは、個人の技量や奏法、マウスピース等による要素が大きいと考えています。したがって、音源は敢えてアップしておりません。奏者の個性の方が反映するものです。(シグネチャーモデルを吹いてもそのアーティストの音色を再現できるものではありません、方向性は分かるかもしれませんが)
・配達時、受け取り1週間以内の破損については責任をもって返品、修理を承りますが、「想像と違っていた」「落札金額に見合っていない」等の落札者様の都合による返品は当オークションの主旨と異なりますのでご容赦願います。確認したい部分は「出品者への質問」でお問い合わせください。

落札後は
当オークションではご落札後の翌日以内の"取引ナビ"へのご入力とご落札後3日以内のご決済をお願いしております。ご決済が遅れる場合は、"取引メッセージ"にてご決済の予定日をお知らせください。連絡のない場合は、「落札者都合」による、オークションの取り消しとさせていただきます。

※当工房は「古物営業許可証」を取得しています。落札された方で、当工房の基準内の楽器であれば下取りも可能です。是非、ご相談ください。
古物営業許可証   第452490002063号/神奈川県公安委員会

こちらの商品案内は 「■@即売くん5.40■」 で作成されました。

xagrx

 

 

 

・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・
 

オークション情報 中古

落札価格 43,000
入札件数 57件(入札履歴
商品の状態 やや傷や汚れあり
発送方法 おてがる配送宅急便
発送地域 神奈川県
終了日時 2024年5月11日 22時15分
出品者 ins********評価
オークションID d1135115123

カテゴリ落札トレンド