タイ国王ラーマ4世が愛した「プラプットナルモンターモンパー」神聖な力宿す金運の神 プラクルアン タイ お守り キリスト 西洋 融合の落札結果

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※元箱同封致します。

今回は西洋芸術を取り入れた唯一無二の
仏教寺院、アユタヤ県「二ウェート寺院」より
参拝拝借させて頂きました『プラプットナルモンターモンパー』です。

・寺院が西洋建築になった理由

当時のアユタヤ県バンパイン地区（現二ウェート寺院周辺）は王室の宮殿が近く、
功徳を積む仏教巡礼地として参拝する僧侶が
非常に多かったと言われています。

そして、国の西欧化を目指し掲げたラーマ5世はこの地区に巡礼地として相応しい高僧の住居及び寺院を建てるよう命じました。その際、他にはない目新しい寺院を作りたいという想いから、彼が好きだった西欧建築の寺院を建立したと言われています。

建築にあたっては、イタリア人など西欧人を積極的に雇用し、本格的な西欧の建造物を目指したと言われています。

・国王が愛した今回の仏像　プラプットナルモンターモンパー像について

「ワット・ニウェート・タンマプラワット」
は第一級のラチャウォラヴィハーン型の王室寺院であり、地元の人々からは『国王の寺』と呼ばれ
1876年に建設、1878年に完成。そのウソボットは西洋の職人によって設計され、仏教を広く布教させたいという王室の意図とともに、西洋美術を融合させた唯一無二の仏教寺院を完成させる想いを再現した建造物です。

そして、今回の主題である二ウェート寺院の
『プラプットナルモンターモンパー』像の後ろには鐘楼があり、 台座には仏陀の遺骨が納められており、その台座横には雨乞いの呪文が刻まれたその姿は黄金の髑髏のように清らかで美しいとタイ全土で称賛されています。

その銅像の肩からかけた衣の輝き、緻密な文様が施された蓮の花びらを多数あしらった台座、そしてその美しいフォルムからラーマ5世は
「プラプッタナルエモン・タモファス」と名付け、仏像彫刻の最高傑作であると自負しました。

1878年3月1日には、バンコクからチャイ・スパナホン王室船で輸送された今回の銅像は盛大なセレモニーの中で、バンパイン島に到着し、ウソボットに安置され、左右にはプラモーカラナテナとパサリーヴという他2体の仏像が置かれています。
その豪華絢爛な外観から金運や財運に強い御神体と言われています。

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