商品は約100年前の大正初期に「精工舎」が当時の最高級懐中時計として製造した「Seikosha Right」セイコウシャライト
です。細部に至るまで研磨されて機械は今でも光沢を放っている一品です。機械は1週間前に当方契約の時計屋さんで分解掃除
しておりますので今では元気にテンプが半回転しています。
残念ですが、本来テンプは超精密調整ができる通称「グースネック テンプ」と呼ばれる「釣り針状」の緩急針が搭載されてい
ますが、現在はその釣り針状のグースネックは取り外されています。分解掃除した時計屋さんによると「過去の修理の際に何か
の理由でグースネックを取り外したらしい。その後に二か所穴が開いている。」とのことでした。ですからグースネックオリジ
ナルのテンプには相違ないとのことでした。時間の緩急針の作動には全く異常はなくできますのご安心ください。
文字盤は白磁のホーロー製で無傷です、よほど大事にされてきたことがうかがえます。写真のとおりアラビア数字の内側に赤字
で「24時制」の刻印があります。多分、軍事用などに使用されていたのではないかと思われます。
このように商品のかいちゅうとけいはめったに出ることのない一品です。分解掃除などは高額ですしこの際お得なぜいたく品を
ぜひお求めください。
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