ベルリオーズ:歌劇『トロイアの人々』全曲
アントナッチ、ウェストブロークが共演、
マクヴィカーの壮大なプロダクション
ベルリオーズ:
歌劇『トロイアの人々』全曲
エファ=マリア・ウェストブローク
アンナ・カテリーナ・アントナッチ
アントニオ・パッパーノ(指揮)
デイヴィッド・マクヴィカー(演出)
英国ロイヤル・オペラ2012
ウェルギリウスの『アエネイス』に傾倒し、カッサンドラとディードーという二人の悲劇の女性への愛情を抱き続けた作曲家ベルリオーズの情熱から生まれた超大作オペラ『トロイアの人々』。
燃えるような行進曲から、緊張感あふれる合唱、情熱的な独白、そしてディドン(ディードー)とエネ(アエネーアース)による切々とした二重唱まで、力のすべてを尽くしたベルリオーズの大傑作です。
2012年、英国ロイヤル・オペラでの上演は、人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーが、ロイヤル・オペラハウス至上最大ともいえる壮大なスケールによるプロダクションを実現して話題に。
なにより二人のヒロインには、アントナッチとウェストブロークというスター歌手がそろい踏み、その人気を裏付ける堂々たる姿、そして白熱の歌いぶりでこの長大なオペラの真価を証明します。
エネ役には、ロイヤル・オペラを中心に近年頭角を現している若手のブライアン・イーメルが、第1部・第2部を通して好演、ヒロインたちに引けを取らない熱唱を聴かせます。(輸入元情報)