【トランスポーター】
フランクはワケありの依頼品を高額の報酬と引換えに目的地まで運ぶ、プロの運び屋=トランスポーター。
彼には自らに課した3つのルールがあった。
1)契約厳守、2)名前は聞かない、3)依頼品を開けない。そのルールを1つでも破れば、<死>。
ところが、あるデリバリーの途中、彼は依頼品を開けてしまう。
そこで彼が目にしたのは、ひとりの美しい女だった。
彼を取り巻く状況は一気に悪化し、一触即発の事態へと転じていく…。
【トランス・ポーター2】
舞台はアメリカ・マイアミ。“運び屋”から引退を決意したフランクの今度の依頼品は、たった6歳の少年ジャック。
“運転手”という仕事で上流階級の一人息子の送り迎えを引き受ける。
そんな矢先、突如女殺し屋が現われ、ジャックが誘拐される。
引きさかれる間際に、フランクが少年と交わした固い約束「必ず君を守る。守れない約束はしない」。
そして決死の覚悟で敵のアジトヘ乗り込んだフランクは、ジャックを救出することに成功するが、敵の本当の狙いは身代金などではなかった。
【24時間以内に死に至る殺人ウィルスの存在】【大統領暗殺計画】、次々と浮かび上がる驚愕の事実。
そして、ジャックは、そのウィルスを注射されていた。
「僕を守るって約束したよ!」と泣き叫ぶジャック。
誘拐犯の真の目的とは!?そしてフランクは少年の命を救うことができるのか?
【トランス・ポーター3】
プロの運び屋、フランク・マーティンは、凶悪な依頼人・ジョンソンの仕事を一度は断るものの、不意打ちされ、目が覚めると手首に“愛車から20m離れると爆死”という罠が仕掛けられていた。
そして強引に“赤い代物”を運ぶ依頼をされる。
愛車には、同じ罠を仕掛けられた謎の美女の姿。
謎の組織の追跡をかわしながら、フランクは次第にヴァレンティーナと名乗った美女と心を通わすようになる。
マルセイユ、ミュンヘン、ブタペスト、そしてオデッサへー。
この依頼に隠された世界規模の陰謀とは!?果たして二人の運命とは!?