艦首の目玉(重力波レーダー)が特徴のガミラスの主力艦で、正式名称は『駆逐型デストロイヤー艦(駆逐艦の英語はデストロイヤーなので意味が被ってる)』。
同型艦が大量生産されてます。冥王星前線基地のシュルツ艦隊を筆頭に、ドメル艦隊の3000隻。ヤマト2でもデスラー艦と一緒にたくさん出て来たし、『永遠に』でもたくさん出ました。ヤマトⅢではガルマン・ガミラスに国の名前は変わっても、本星の防衛艦隊として登場。さすがに完結編では出て来ませんでしたが(完結編では、駆逐型ミサイル艦が出てくる)、どう考えてもヤマトの世界でもっともたくさん建造された艦ではないかと!(私は大好きである)
デスラー戦闘空母と一緒に暴走するイスカンダルを追いかけたりしてるのでワープは出来るし(と、いうことは波動エンジン搭載だな)、ゆきかぜ級を一撃で爆発させ、日本艦隊の戦艦である沖田艦を貫通するほど強力な主砲を持ち、沖田艦の主砲をはじき返すほど強固な装甲を持つはずなのですが、冥王星の戦いではブラックタイガーの機銃掃射で爆発するほど弱くなってました。強いんだか、弱いんだか・・・。
異次元断層では、ヤマトをボロボロになるまで追い詰めるので、強いのか弱いのか分からない艦。
3連装の主砲が4基(上甲板前方に2基、後方に1基艦底部に1基)と強力で死角なし! 翼の部分に5連装パルスレーザー砲、舷側に3連装大型レーザー砲(劇中では1回も使われなかったが)と武装も強力!
宇宙戦艦ヤマト2199でもデストリア級航宙重巡洋艦としてリファインされました(おお、重巡にクラスアップ!)。でも艦体に対して主砲が小さいので、私は旧作のガミラスデストロイヤーの方が好きだなあ。
全長は7.5cm。
メカニカルコレクションのデストロイヤー艦が小さすぎるので、メカニカルコレクションのデスラー艦やデスラー戦闘空母、シュルツ艦と組み合わせるとサイズ的に丁度良い感じ。メカニックコレクションのデストロイヤー艦とは、ほぼ同じサイズになります。
写真の2枚目に写しましたが、艦底部の主砲も再現されております。再現度、高いです。