これは大正4年ごろに製造された精工舎の低価格大衆時計として製造された「ルーラー Ruler」です。兄弟分に「ウォルド World」があり
「珍品中の幻」です。
出品のルーラーは当時低価格懐中時計にもかかわらずその中でも富裕層のための高級品として、当時では「純銀』は貴金属でしたので
その純銀が使用され「精工舎純正純銀ケース」です。
また、中2針の針、秒針をははじめ全て当時の「オリジナル」のままです。機械も写真の通り大事にされてきたのでしょう未だに光沢が残り
素晴らしい一品です。機械は当方契約の時計屋さんで分解掃除をしており正常な時刻を提供してくれています。また入手当時から「純銀か
な?」と思われるクサリが付いており、飾りは「内閣」製造のメダルです。収集家の方には涎の出るお品です。まず出ることのない懐中時計
ルーラーをお求めください。ルーラーに関して「精工舎 RULER WORLD 国産アンティーク」でお調べください。
エンパイアより一回り小型です。直径約3.8センチ(リューズ部を除く)
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