歴史群像 2024年4月号
実録 戦艦武藏建造
ゴジラ-1.0
2024.3.6発売
ワン・パブリッシング
■特別企画
●新写真発見! 就役から間もない頃の空母『赤城』
多段式飛行甲板時代の秘蔵カットを公開!
(文=編集部)
兵器から読み解く
●『ゴジラ-1.0』
描かれた終戦直後の日本と旧日本軍
リアルに再現された旧日本軍兵器が続々登場する話題の映画『ゴジラ-1.0』。そのこだわりの背景に見えてくるのは、“戦後も戦い続けた者たち”への視線だった。(文=戸津井康之)
■第一特集
●実録 戦艦武藏建造
艤装・公試・引渡し…艤装員たちの2年間
『第二号艦』の名称で建造が進められた戦艦『武藏』建造に際しては、艦名を秘匿するだけではなく、その姿を隠すために厳重な対策がとられた。艤装員として建造現場に参加した海軍軍人たちの証言から、艤装と公試の実態に迫る。(文=手塚正己)
■第二特集
本願寺顕如vs.信長 大坂十年戦争
信長を苦しめた武装教団の結束力
本願寺宗主・顕如は、上洛した信長から多額の札銭を課された。それを納めたものの、両者の関係は徐々に険悪になっていき、真宗門徒の挙兵をうながす大坂本願寺の鐘が鳴り響いた。これが大坂を中心とし、諸国の大名や一向一揆を巻き込んで繰り広げられた、本願寺と信長の長い戦いの幕開けであった。(文=桐野作人)
■第三特集
二十世紀フランスを動かした「巨人」の足跡
●ド・ゴール伝
第二次大戦緒戦で敗れたフランス。誰もが敗北に打ちのめされる中、一人の男が徹底抗戦を呼びかけた。今も現代フランス政治に多大な影響をあたえている「巨人」の事績を解き明かす。(文=山崎雅弘)
■検証/ドキュメント
深刻な脅威に対抗する小国空軍の歴史と課題
●台湾空軍
1949年、国共内戦に敗れた中華民国政府は、中国大陸から台湾へと逃れ、以後75年にわたり、中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)の「2つの中国」の対立が続いている。その最前線で中国軍と対峙するのが台湾空軍の生い立ちと直面してきた問題、そして現状とは?(文=古峰文三)
〝九州の桶狭間〟を制した島津義弘の用兵
●木崎原の戦い
天文23年(1554)、有力分家との抗争を制した島津貴久は「三州太守」として薩摩・大隅・日向の平定に邁進するが、日向随一の勢力となっていた伊東氏と激突する。戦国南九州の覇権をかけた両雄の一大決戦を概観する。(文=長南政義)
「建国の父」は独立戦争をいかに勝利に導いたのか
●軍人 ジョージ・ワシントンの戦い
初代アメリカ合衆国大統領としてあまりに著名な「建国の父」ジョージ・ワシントン。大陸軍総司令官として独立戦争最大の英雄でありながら、意外に語られることの少ない、ワシントンの軍人としての側面を見ていく。(文=荒川佳夫)
最強の城を考える【番外編2】
●陣屋
“もう一つの近世城郭”の正体
江戸時代に城を持つことができなかった大名たちが住んだ陣屋。藩政の中心地という点では城と同じ役割を持つが、城の本質である軍事面ではどうだったのだろうか? 陣屋の正体を構造・防禦の視点からさぐっていこう。(文=西股総生)
[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
●ロシア戦役[第4回]
ボロディノの戦い(Part.1)
スモレンスクの会戦ののち、後退戦術を取ってきたロシア軍は、総司令官をミハイル・クトゥーゾフに交代させ、ロシアに深く入り込んだナポレオン軍との一大会戦に備える。(文=佐藤俊之)
■ インタビュー
戦艦『大和』で沖縄へ向かった最後の生き残り
●疇地 哲
海軍へ志願し優秀な成績を収めて『大和』に乗り組み、マリアナ沖海戦・レイテ沖海戦と沖縄特攻において対空戦闘を経験した二十五粍機銃射手。(文=久野 潤)
折れ、イタミを含む古本です
サイズ:B5 184ページ
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